上;京都から北部の美山まで行きます。京都市内は一部を除いて、歴史は断片のみしかなくなっており、まちの魅力をさらにアップさせるためにも歴史の再生が必要と感じますね。
電線地中化ももっと進めるべきでしょう!
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美山のかやぶきの里にきました。テレビ番組等でも紹介されていて一度来て
みたかったところです。
下;村の全景。
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上;茅葺の民家もよく見えますが、正面の建物がちょっとじゃまな気がします。
村の集会施設のようですができれば同じ茅葺スタイルにしてほしいですね。
左;変電所も木の外装で囲まれいい感じです。
上;茅葺の民家が立ち並ぶ風景です。屋根に千木が載っているのが特徴ですね。
本来は神社に載るものです。
左、下;ちょうど茅の葺き替えをしていました。
なんともいえない落ち着く風景です。
日本の田舎の原点なんでしょうね。
ただ以外と洗練している風にも見えます。
左;火事の際に使用する放水銃です。
先ほど村の正面に見えた集会所です。どうもこの建物はよくない。
街並みを壊しています。
このコンクリートのブリッジも茅葺に合わないです。
誰もなんとも思わないのでしょうか?
村の稲荷と
栃の老木
村のちょうど真ん中の辺りに、
ちいさな藍の美術館があります。
下;1階の公房です。
左;藍染の作品ですね。
左;2階は展示室になっています。
下;茅葺の構造がよく見えて面白いです。
木の構造の上に、竹の骨組みをつくりそこに茅を載せているのがよくわかります。
竹の骨組みは全て縄でいわいているんですね。
素朴さの中に完璧な職人芸を感じます。
上、左;藍の美術館のすぐ真前に空家がありました。
まったく使われていないようです。
誰か(特に若い人)住まないでしょうか?
藍の美術館でお話を聞きましたが、
この村も65歳以上が50%を超える限界集落とのことです。
若い人の移住を望んでいるそうです。ただ京都市内に通うのは1.5~2時間くらいかかり大変なので、アーティストやあるいは農業などやりたい人、あるいはIT企業のサテライトオフィス等にはいいかも知れません。
秋の日本の田舎の風景はほんとにいいですね。
心がなごみます。
帰り道で木造のモダンな建物を発見しました。
なかなか素敵です。